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2007年03月13日

●石敢當

 本土から来た観光客が、「沖縄には”石敢當”という名字が多いんだね」という逸話を生んだほど、いたる所に設置されている。  
 至る所といっても、設置場所にはある一定のルールがあるから、設置される場所は決まっている。 即ち通りのつきあたりには、必ず設置されるのある。ただし、つきあたりがアカバナー(ハイビスカス)などの生垣の場合は設置しづらいので、設置されない場合が多い。
 なぜ、通りのつきあたりに設置するのかは、割合わかりやすい。 いわゆるマジムン(魔物)は、まっすぐ直進する性質のものなので、通りを直進してくる魔物を、この石敢當で防ぎ、家の敷地に入ってくるのを妨げるのである。 家の敷地に悪いものが入ってこないための「お札」みたいなものなのです。

ishigantou.jpg  ishigantou2.jpg 

 この石敢當は、各戸が設置するものなので、通りのつきあたりに2軒の家がある場合は、それぞれの家が、それぞれ設置するので、この写真のように2つ設置される場合があるのです。

 石敢當の設置は、忠実に行われており、必要な場所には必ずといっていいほど、設置されている。 かする程度に突き当たっている場合にも忠実に設置されているのだ。 この辺から、沖縄の人の信仰心というのは並大抵でないことが良く分かる。 祖先崇拝含め、この沖縄の心は文明は進んでも、廃れずに大事にしていってほしいと思います。


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