2007年05月19日

●ブルーシールアイスクリーム

 ブルーシールアイスクリームは、沖縄でしか味わえないアイスクリームとして、そしてかつて日本になかったアジクーター(方言:味の濃い位の意味か?)アイスクリームとして有名になりました。 実は管理人は沖縄にいる頃は、このアイスを食べる機会は殆どありませんでした。 ただ少ない機会の中で印象に残っているのは、他に無いとてもおいしいアイスだったということ。 この印象が強すぎたせいか、沖縄帰省時にブルーシールを食べたときは、なぜか殆ど印象に残らない、ごく普通のアイスクリームに感じた。やはりハーゲンダッツ等の高級アイスに慣れてしまったせいでしょうか。

 ブルーシールアイスクリームは、元々米軍基地内で米軍のために供給されたものです。最初は基地内でしか手に入らなかったようですが、1976年にフォーモスト・ブルーシール社が誕生し、沖縄の人たちにも供給されるようになったようです。
 フォーモスト社の「フォーモスト」は、アメリカで優れた酪農製品に与えられるブルーリボン賞を受賞したフォーモスト号という牛の名からとったようです。さらに、「ブルーシール」は受賞商品に付けられるブルーのシールを社名にとったようです。(管理人も始めてこの事実を今回知りました。フォーモストは英語で最もおいしいと言う意味だと勝手に思っていました)

ブルーシールアイスクリーム店←那覇国際通りのブルーシール店

 全くアメリカチックだったこのアイスクリームも最近は沖縄文化と融合しつつあるようです。 例えばシークワーサーアイスなどがそうです。 強敵が現れていますし、流通革命でいつでもどこでもおいしいのが食べられるし、庶民も舌が肥えているし、そんな流れから見ても当然の営みだと思います。 ただ新しい味が出てきても、昔のままのブルーシールは残して欲しいし、またブルーシールらしさは失わないで欲しいですね。 最近湘南の方にも進出してきましたが、沖縄の個性が発揮されていない感じがします。沖縄とともに育ってきたし、それがこのアイスクリームの全てだと思うので、沖縄+アメリカの融合により生まれる個性は崩さないで欲しいと思うこの頃です。

2006年09月18日

●ルートビアとA&W

 ルートビアは沖縄では定番の飲み物。定番といってもかつては飲める場所は限られていた。 
A&W」と呼ばれるアメリカン式のファーストフード店での定番商品であった。コーラのような炭酸でコーラとは違うガムのような、この妙な飲み物は、それはそれで人気があった。
このルートビアが米国生まれだと実感したのは、同じ味の飲み物がハワイで売っていたことを発見してから。それまではずーと沖縄だけの商品と思っていた。

rootbeer.JPGこのルートビアは、銀座のワシタショップで見つけました。

 懐かしさに30年前の沖縄が蘇ってきます。学生時代によく行った与那原町のあの「A&W」は今も健在なのだろうか? 注文スタンドに車を横付けしマイクで注文。今は慣れっこだが、当時はやけに恥ずかしかったことを覚えている。確か500円でテンダーロインステーキハンバーグが食べられたような。
 ルートビア、そしてA&W、沖縄の思い出を手繰るのに、心地よいキーワードです。

 後でA&Wのリンクで調べたら、元々A&Wは1919年にロイ・アレンという人が米国カリフォルニア州ロディでルートビアスタンドとして始めたのが発祥だということです。そして後にルートビアにA&Wの名前を付けて売り出したそうな。 初めて知った。。。。

 ところで、沖縄にはドライブインなるレストラン(レストランというより食堂と言ったほうがぴったりですが)がやけに多い。 これもきっとA&Wの車横付け方式のドライブインタイプのアメリカンスタイルのレストランに由来するのであろう。 流石に前者のほうは車で注文して、車で食べるなんていうスタイルではなく、レストラン内に入って座敷かテーブルでのごく普通のスタイルです。